木工のこと、日々の仕事のこと | |
Craft Recorder |
プレッシャーがかかる! プレス機です。 スクエアクラフトで もっとも新しいメンバーです。 といっても、中古だけど。 おもに、接着のときに活躍します。 接着というのは、 材料にボンドを塗って、貼り付ける、止める。 それでいいわけですが。 材料どうしに、強い圧力をかけると、いちだんと強固に接着されます。 クランプで固定してもいい。 個人の工房では、クランプで済ませていることも多い。 当工房でも、最近までそうしてました。 しかし、やはり。 プレス機があると、強い力で、均等に圧力がかかって、 しかも、仕事が速い。 右の写真は、 当工房の木のバターケース 「リアル バターケース」です。 フタにあたる部分(天板)を 接着しているところ。 上からググーッと押しているわけ。 白く見えているのは、はみ出した接着剤で、 材料どうしがピッタリと合って、圧力がかかっている証拠。 出てくると『よーしよし♪』と、条件反射的に思う木工屋さんの心。 このように、いろいろな道具や機械を駆使して、いろいろな工程を経て、 スクエアクラフトの木製バターケースは作られます。 けっこう、手間かかってます。 プレッシャーもかかってます。 材料にも。製作者にも……。 11/05/21 recorder-002 このプレス機。 「鈴木機械」さんに見つけてもらい、 静岡からクルマで運んできました。 安曇野に着いて、機械を降ろしていたとき……。 大きな代償を払うこととなりました。 ことの顛末、別ウィンドウで開きます。 記事、以前の焼き直しですが…笑っていただければ。
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【Link】バターケースについての工房内リンク | ||