No Brand


5月末のバターケースの発売から、半年。
そして、2011年のエンディング。


たくさんの方に、バターケースを、お買い上げいただいた。

ありがとうございます。
ほんとうに、ありがとうございます。


わたしは。

「有名な木工作家である」というわけではない。

「大手の通販サイトにショップがある」というわけではない。

「雑貨・クラフトショップに商品を卸している」というわけではない。

「クラフトフェアに出展している」というわけではない。


川原カズキは、無名だ。
スクエアクラフトは、ブランドではない。


いくつかの人のつながり、ご支援をいただいているものの。


自分のアイディアでデザインして。

自分の工房で。

自分の手で作って。

自分が運営するサイトでPRして、販売して。

自分がお客様と対応して。


こうして、目の前にあるPCから、
インターネットを通じて、発信している。

それだけ。


なのに、たくさんの人に関心を持っていただいている。
そして、たくさんの方に買っていただいた。


川原カズキは、無名なのに。
スクエアクラフトは、ブランドではないなのに。

こんな、誰とも知らない人間を。
こんな、得体の知れない工房を。

こんなに、信用していただいて。
こんなに、支持していただいて。


幸せなことだ。



年の瀬だから。
今年をしめくくってみる。

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 No brand.
 ブランドじゃない

 No brand required.
 ブランドである必要はない
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お客様が与えくれた、ささやかな自信と確信。

2011年、かかわった方、お客様。ありがとうございます。


さて。2012年は。

●遅れている、業務用450g木製バターケース「pattie450 butter case」

●遅れに遅れている、木の名刺入れ「fact card case」

発売します!


そう。

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 誰も見たことのない。

 誰のマネでもない。

 誰にもできない。
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そんなバターケースを。
そんな名刺入れを。

作ります。
お見せします。

こうご期待!


11/12/26 koppa-008

【Link】バターケースについての工房内リンク
クラフトへの募る想い 自社商品への偏愛
木っぱの付箋