バターケースの抱える難題
手紙。 私の叔父が書いたものだ。 文面に「曾てのバター屋一社員」とある。 叔父は、大手乳業メーカーに勤めていた。 今年で80歳。 で、傘寿のお祝いに「リアル バターケース」を贈った。 手紙は、その礼状なのだ。 叔父は、バターの普及とともに歩いてきた、バターを良く知る人だ。 かつ、好ましくも厳格な一面をもった人だ。 それだけに、いかなる感想をおっしゃるのか。 襟を正して、返事を待っていたのだ。 ありがとうございます。 お褒めにあずかり、光栄です。 「バターケースの抱える難題」 叔父さんが、それを感じていたとは、知りませんでした。 きっと、血筋です。 だから、ひとつのものに、同様の見解を導き出せるのです。 そして、創意工夫の川原一族ですから。 その傾向を遺伝的に授かったことを幸せに思います。 お手紙にあるように。 いろんなことを、見事に、スマートに。 木工クリエイターとして、開発していきます。 そして、クラフトマンとして、製作していきます。 一夫おじさん、傘寿、おめでとうございます。 バターケースは、ここに極まれり、ですけど。 もっと、いろんなものに、思うところが、アイディアがあるんです。 楽しみにしててくださいね。 11/08/12 koppa-003 |
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木っぱの付箋 |