春は、桜もいいが、
新緑も、いとよろし、ですな。
活力があって、よろしい。
理由もなしに、やる気がでます。
松本や安曇野では、
新緑の季節は、始まったばかり。
だいたい、ゴールデンウイークを過ぎると、
“緑の大爆発”が起こります。
えー、さて。
時間のある方は、ヨタバナシにお付き合いください。
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「山々が新緑におおわれていく」というコトバから、
情景をイメージしてください。
そのとき、色は何色を思い浮かべますか?
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「キミドリ」「若草色」ってトコですか?
うーん。まぁ、そうなんですけど…。
山の木々に新芽が出るころ、
山肌って、最初は“白く”なるんですよ。
まあ、青磁色(トイレのタイルによくある色ね)
とも言えなくもないけど、白に近いかな。
うん……やっぱシロです。
冬枯れの山肌は、茶色の世界、
そこにある日、白いものが浮かんでくるワケ。
一瞬「ヤマの斜面にカビが生えたか?」と思えるほど。
あくまでも「意見には個人差があります」ですが。
う〜ん、やっぱ白いよ。山が。
■ 2009/04/27 ■
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Illustration:Motoko Umeda
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