そばの花が盛りを迎えている。 ちっちゃな白い花が無数に、一面に広がる景色。 畑に沿ってクルマを走らせれば、 軽い夢見ごこちにさせてくれる。 そばは、休耕田に作付けすることが多いらしく、 稲の転作作物である麦を夏に収穫したあと、種を播く。 それが、いま花開いたわけだ。 麦畑については 08/07/02の日記「初夏の秋模様」を一読いただきたい。 初夏に書いた 「青々と伸びる、水田の稲と、 黄金色の麦畑のパッチワーク」は、 秋を迎え、水田が黄金色に、 そして、麦畑転じてそば畑は白に。 「緑と金色のパッチワーク」は、 「金色と白のパッチワーク」に変化したわけだ。 まあ、しかし。 そばの花を見ていると、 そばが食べたくなる。 新そばは、いま咲いている花が実にならないと 当然、出回らない。 その時期を待つべきなんだけど、 “サブリミナル的・視覚連想型”の欲求ってのは 気づいた時には、手遅れになっている。 で、この前の週末は、 山形村は唐沢の“そば集落”に そばを食べに行ってしまいました。 そう、そば集落ってのが、あるんですよ。 店名じゃないです。念のため。 そば屋さんだらけの集落なんです。 そのハナシは、またいつか。 ■ 2008/09/10 ■ 【Link】そばの花についてのリンク [安曇野クラフト日記]10/09/30 毎年恒例 そばの花 ≫ [安曇野クラフト日記]09/09/23 シルバーウィーク ≫ archives Illustration:Motoko Umeda |
2008年4月〜2011年3月 工房創成期の軌跡 | |
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