いつかのCMみたく
「お元気ですかぁ」って感じですね。
今回のイラスト。


最近、ふと気付きました。

“赤いクルマ”が増えてません?
松本でも、東京でも、よく見かける、と思う。

気になりはじめると、気になってしかたがない。

で、すれ違うたびに、
運転している人をシゲシゲと観察。

やっぱ、女性ドライバーが多い。
7、8割がた、オンナのヒト(うら若き乙女)だ。

しかししかし……それでいいのか?

「赤いクルマは、オトコの色だ!」
といいたい。


スーパーカー世代の私。
フェラーリ、ランボルギーニなど、
イタリア車はみんな赤だった。
アルファロメオもそうだったよね。

そう。赤いボディは、少年達の憧れの的だったのだ。

それは、日本車にはないカッコよさがあった。
当時、国産車に赤なんてなかった。

時代は変わったものだ。
それだけ、トシをとったってことか。
そうそう、つい先日、ひとつ歳をとりました。


さてさて、ハナシは
飛んでとんで、回ってまわって、
クラフトのこと……。

「スクエアクラフト・ファクトリー」では、
基本的には、着色をしません。

木の色を生かしたものを作っていきます。
(それが言いたかったのです、はい)

ゴールデンウイークに、
カリンとブビンガの材を買いました。
赤茶色の木肌に、思わずほおずり……。

ああ、木の色っていいな。


■ 2008/05/09 ■



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Illustration:Motoko Umeda
2008年4月〜2011年3月 工房創成期の軌跡
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憧憬の赤いクルマ