こころ動かす風景。信州・安曇野、撮って書き
あづログ!

あづみの=AZUMINO?






「あづみのし」という響き、好きだ。

自分の住所を書くとき「安曇野市」と書くのは、
ちょっと、うれしい。
画数が多くて、ときに煩雑ではあるけど…。

ところで。
タイトルをご覧いただいて、気づくこと、ありました?

安曇野をひらがなで書くと「あづみの」となる。
「あずみの」ではない。

いっぽう、ローマ字で書くと「AZUMINO」となる。
「ADUMINO」ではない。

ヘボン式のローマ字表記に当てはめると、
あづみの(○公式表記) ⇒ ADUMINO(×非公式)
あずみの(×非公式)  ⇒ AZUMINO(○公式表記)

たすきがけで、アベコベなのだ。


ちゃんと、決まっているそうだ。

安曇野市は、平成17年10月に、
5つの町村の合併によって誕生している。

その合併に先だって
平成16年12月に「第7回安曇野地域合併協議会」なるものが開かれ、
●ひらがな:あづみの
●ローマ字:AZUMINO
と表記することに決定したそうだ。

参考までに安曇野市のホームページへのリンクです。
「安曇野市」 の表記について

地元でも、知らない人が多いみたいだけど、
そういう決まりになっている。


とはいっても、路傍には、
「あずみの」と書かれた、店舗の看板があったりする。

ま、いいんです。
「あづみの」でも「あずみの」でも。

どっちで表記しても、いいところ、なんだから。

11/05/07 azulog-001

ひらがなでは「あづみの」で表記され、欧文では「AZUMINO」と表記される安曇野市。ささいなことではありますが。広報誌など、市の発行物では、キチンと区別される。